中学校の準備
中1ギャップ その62017年9月17日
稲枝中・愛知中・豊日中へ通学される
小学6年生(新中1生)の保護者様へ
こんにちは、やる気UPのプロフェッショナル
自立学習支援塾 林塾の松枝 義法です。
小学校から中学校へ進学するときに
気を付けたいのが
「中1ギャップ」と呼ばれる現象です。
「中1ギャップ」とは、
子どもが小学校から中学校に進学した際に
新しい環境に適応できず、その結果
様々な問題が発生することです。
先日から10回に渡り、
小学生が中学校に行ったときに
戸惑うことと、その解決策をお伝えしています。
1.中間テストと小学校の単元テストの違い 1
2.中間テストと小学校の単元テストの違い 2
3.英語のローマ字、ヘボン式について 1
4.英語のローマ字、ヘボン式について 2
5.各教科の学校ワークの存在
6.通信簿の付け方と高校入試の内申点のつながり
7.主要教科に英語が追加される
8.各科目で先生が変わる
9.1学期の最初の授業スピードに気を付けて
10.積み上げ教科は、小学校の内容は覚えているという前提
今日は通信簿のことと高校入試の内申点について
お伝えします。
「えっ? 高校入試?
うちの子、まだ中学生にもなってないのに?」
と思ってらっしゃいますか?
中1の1学期から高校入試への
点数化が始まるのです。
まず、中学校の通信簿の付け方から
順を追って、お伝えします。
中学校の通信簿は、
学期ごとに、
9教科に5段階の成績がつけられます。
もし、9教科オール5なら、
45となります。
そして、通信簿の付け方ですが、
1番大切なのが、
第1回の時に、少しお伝えしましたが、
定期テストの点数です。
何点以上が成績表の5の
基準点というのがあります。
では、
点数が良ければ、良い成績になるのか?
と聞かれれば、僕は「いいえ」と答えます。
例えば、第5回にお伝えした、学校ワーク。
もし、提出期限に間に合わなければ、
3より良い成績は付きません。
授業態度や、授業への参加度合も
成績に加味されます。
その科目への、意欲・関心、積極性など
総合的に評価されるので、
定期テストの点数が良いだけでは
4や5がもらえるわけではないのです。
さてここで、
高校入試の話にもどしますが、
滋賀の高校入試は、
当日のテストの点数 + 内申点の
合計点で決められます。
この内申点というのが、
中1の1学期からの通信簿の数値の合計に
なるのです。
1学期ごとに、45点満点中、□点という風に
点数化をし、
3年の2学期までの点数を全て足したものが
内申点の基本点になります。
その基本点に、部活の活躍
委員会や生徒会の活躍
英検などの検定を加点されます。
その合計が、内申点になります。
ここまでで
通信簿の付け方と高校入試の内申点のつながりを
理解していただけたと思います。
このことを、小6のお子さまに、お伝えいただいて、
「中1ギャップ」の解消に役立てていただけたら
嬉しいです。
本日も、最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
林塾にはお子様が自分の力で成績を上げる方法が
あります。それが自立学習です。
その方法を詳しく知りたい方は
お気軽にお問い合わせ下さい。
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おっしゃってください。
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